2005年1月29日:カンデラ、ボルトンへ移籍?。

最近出番がないカンデラ。
最近、カンデラがプレミアリーグに所属しているボルトンへ移籍する噂がある。
しかし、彼の代理人は以下のコメントをしている。

"We have to think about everything before making a choice, nothing is certain yet,"
「私たちは、(移籍を)選択する前にすべての物事について考えなければいけない。物事(移籍)はまだはっきりとしていない。」

また、ボルトンではマルセイユに所属しているフランス人のフィリッペ・クリスタンバルを獲得する話もでているらしく、カルチョ・メルカート期間内に移籍が成立するかは分からない。

ヴァンサン・カンデラ(フランス人・31歳)
2000/01シーズンにASローマでスクデットを経験し、1998 ワールドカップinフランスで優勝の経験を持つ。



2005年1月28日:デルベッキオがブレシアに移籍。

少し寂しげなデルベッキオ。
31歳になったマルコ・デルベッキオがローマを離れてブレシアに移籍することを決断した。
デルベッキオのコメントは次のとおりです。

"It was a very painful decision because I love the club, the fans and the town,"
"I spent ten wonderful years here but I felt that at this stage of my career I had to try and play on a more regular basis somewhere else."
「移籍を決断することは私にとても辛い決断だった。なぜならば、私はクラブやファン、町を愛しているからです。」
「私はここですばらしい10年を過ごした。しかし、私は現在の段階では私は試さなければならないし、他のどこかでもっとレギュラーとしてプレーしなければならないことを感じた。」


デルベッキオはブレシアと契約を2006年6月まで結んだ。移籍金は発生しない。
ひき続いてデルベッキオのコメントです。

「ローマのユニフォームを着て、まだチームに貢献できると思っていたが、残念ながら自分の力をこれ以上証明することは難しいと感じた。シーズン終了を待つよりも、いま移籍した方がよいと思って、今回の移籍に合意した。」
「とても残念なのはローマダービーの最多得点記録を持つダ・コスタの記録を破ることができなかったことだ。この10年間で一番の思い出は、やはりスクデットを獲得できたことだろう。もう一度スクデットを獲得できなかったのはすごく残念だけどね。」
「10年間伝統あるローマのユニフォームに袖を通すことができたことは最高の勲章だと思っている。数年前まではローマでサッカー人生を終えようと思っていたけれどもクラブの目指す方向性が変わってしまった。ただ、ローマ入団からこれまで、本当に多くの方々にお世話になった。サポーターを始め、センシ会長にも。この場を借りて、感謝の意を述べたい。」
「ブレッシャではコンスタントにプレーできれば、チームに貢献できると思う。」





2005年1月23日:イタリア杯はスタジオ・オリンピコですることができる。

憂鬱な会長。
ローマはイタリア杯が中立地帯で行われることを不服として、上告しスタジオ・オリンピコで試合ができるようにした。以下がローマの会長のフランコ・センシ氏のコメントです。

"I'm satisfied. It was a reckless act in Siena from a small section of supporters,"
「わたしは満足している。シエナで起こった無鉄砲な行為は、一部のサポーター達の行為でした。」





2005年1月21日:デラスにアーセナルからの移籍話。
            :来シーズンはプランデッリ監督?

ギリシャ代表でユーロ2004に優勝した時のデラス。

DFの役割を務めるギリシャ代表のトライアノス・デラスはプレミアリーグに所属するクラブのアーセナルからオファーがあるらしい。しかし、デラスの代理人である、ステファーノ・アントネッリはこれを否定した。以下が代理人のコメントです。

"In the last few days, there were rumours saying Arsenal are interested in Dellas, but it's true that we have never had contacts with them,"
"It's clear that if we were asked, Arsenal are a really important club and with a big prestige and we would talk with them. But at the moment, there haven't been contacts."
「ここ数日、アーセナルがデラスに興味があるといる噂があった、しかし私たちは一度もコンタクトがないということが本当だ。」
「もし、私たちにコメントを求めるならば、アーセナルは本当に重要なクラブで、威信があり、私たちは彼らと話すでしょう。しかし、今現在接触はありません。」
ただ、デラスは移籍に関しては前向きなようで、移籍はシーズンが終わってからを希望らしい。


・今シーズン、ローマの指揮をとる予定で、家族の事情でシーズン始まる前に監督を辞任したプランデッリ氏がイタリアのスポーツ紙であるガゼッタ・デロ・スポルトに対して、ローマの監督に意欲があることを語った。プランデッリ氏はロマニスタからとても尊敬され、帰ってくることを切望されているという。
ただ、プランデッリ氏は他のクラブと接触があったことも語っている。以下がプランデッリ氏のコメントです。

"I'll be back next season,"
"Fiorentina? I haven't signed any contract to show my respect for Roma.
"I left for the well publicised family problems. I haven't accepted a new job this season."
"I met Della Valle brothers [Fiorentina owners] after I left Roma,"

"We spoke and I explained to them that in that moment I wasn't serene and that I couldn't look at new proposals."
「私は来シーズン帰ってくる。」
「フィオレンティーナ?私は尊敬しているローマのために、いくつかのクラブのコンタクトに対してサインしなかった。」
「私は家族の問題を公にしてローマを去った。今シーズン、別のクラブに加わることをしなかった。」
「私はローマを去ったあと、フィオレンティーナのオーナーに会った。」
「私たちは話し合い、私は彼らに事情を言い、契約を結ぶことはないと説明した。」




2005年1月18日:コパイタリア準々決勝のホームゲームは中立地で行う。
            :トッティは移籍話を否定。
・ローマはコパイタリアのシエナ戦で、ロマニスタが発煙筒をピッチに投げ入れられた。そのことで、次のフィオレンティーナ戦のホームゲームは、中立地で行わなければならなくなった。
ローマはチャンピオンズリーグの初戦、ディナモ・キエフ戦でも同じ行為があり、そのときは0−3のスコア負けとし、ホームゲームの2試合を観客なしで行うはめになった。



ローマへの愛情を語るトッティ。

トッティはシーズンオフにローマを去るという噂を否定した。
その原因としては、コパイタリアでシエナとの一戦でローマのファンがトラブルを起こした際、トッティがなだめに行ったところ、トッティ自身がトラブルに引き込まれて腹を立ててしまい、ローマを去るような発言をした。しかし、トッティはローマへの愛情を言葉にし移籍話を否定した。
以下がトッティのコメントです。

"I heard a lot of things said and interpretations about what happened in Siena,"
"That day, the referee asked me to go close to our supporters and I went. I felt wounded by the words and gestures made by a few pseudo-fans.
"But this has been considered by some people as an excuse for my possible departure and as a charge against the club.
"It is absolutely not so. I love the city in which I was born and in which I live. I'm proud to represent Roma and Rome in the world."
「私は、シエナ戦で起こったことについての発言や解釈のたくさんの事を聞いた。」(トッティが移籍するような発言について、周りが勝手に憶測していること。)
「その日、レフリーが、私にロマニスタに近づくように頼んだので私は行った。私は、数人の偽ファンの言葉や身振りによって傷つけられた。」
「しかし、それはたくさんの人々が私の将来の出発(他のクラブへ移籍する)のための口実やクラブに対する非難として見なしている。」
「それは、絶対ない。私はこの町で生まれ、育ち、愛している。私は世界中の中でローマを誇りに思い、ローマ人ということを誇りに思っている。」


しかし、ミラン、インテルがトッティを獲得するとの噂があり、トッティもよくミラノに行くことについて追求されると、ローマのキャプテンは次のようにコメントした。

"I know that there are rumours about my transfer to Milan or Inter but it isn't true.
"I go to Milan when I'm free only to meet my girlfriend who works there. But our home is in Rome."
「ミランもしくはインテルに移籍することについての噂があることを知っているが、これは真実ではない。」
「私はそこに働いている私のガールフレンドに会いに行くときミラノに行く。しかし、私たちの家はローマです。」




2005年1月17日:デル・ネーリ監督もトッティを擁護する。
            :モンテッラのコメント。
・先のコパイタリアのシエナ戦で、ロマニスタがトッティにペットボトルを投げつけ、トッティは激怒し、クラブから出て行くというような発言をしたことについて、デル・ネーリ監督が擁護するコメントをだした。
以下が、デル・ネーリ監督のコメント。
「たった5、6人の誤った行為が、全ての人々の顔に泥を塗っていることを自覚しなければならない。私はトッティのコメントを冷静に聞き、彼の気持ちも理解することができたよ。彼はこのチームの偉大なキャプテンであり、クラブに最も長く在籍しているプレーヤーでもある。だから問題を起こしたティフォージをなだめに行く仕事を引き受けているのさ。彼を罵倒したグループは、そんな気持ちや苦労を考慮すべきだったと思うよ。」


・18、19節と2戦連続の2得点を挙げて、現在得点ランキングトップにいるモンテッラは、18ゲームで16点をマークしている。モンテッラのコメントは以下のとおりです。

"I'm happy because my double has been useful in recovering a difficult match,"
"I had never scored with an overhead kick in Serie A so it has been very satisfying."
"The team are putting me in the best conditions to score, but it's also true that I am fresh."
"This is due to the fact that I have been rested a lot in the last five years."
「とても、ハッピーだよ、私の2得点は難しい試合(負け試合)を取り返すのに役に立ったからね。」
「セリエAでオーバーヘッドで得点したことが今までなかったことなので、とても満足しているよ。」
「僕が点を取りやすいよう、最適な条件を整えてくれるチーム全体のお陰だ。でも、僕自身がフレッシュな状態にあるもの確かだ。」
「過去5年間は十分に休めたからね。」

モンテッラ(左)とトッティ(右)






2005年1月16日:ローマのGMがトッティを擁護。
           :キエーボ戦でパヌッチやペロッタらを起用できず。
・コパイタリアでロマニスタからペットボトルを投げつけられ、怒りを露わにし、ローマから去るようなコメントを残したトッティだが、ローマのフロントである役員長ロセッラ・センシが擁護するコメントをした。
「フランチェスコは私達との電話による対話に応じ、彼の気持ちを明確に伝えてくれました。そして、彼の怒りはクラブではなく、一部のグループにのみ向けられたモノであることを確認しました。今、真のティフォージの皆さんには彼らを追い出す決心をして頂きたい。少数の人間の行動がローマという都市やクラブのイメージを損ね、チームの象徴までを失わせようとしています。これは私達ローマ人にとって恥ずかしい事ではないでしょうか。ASローマは、真のティフォージの皆さんに偽りのティフォージを排除するためのサポートをお願いしています。」



・ローマは次節のキエーボ戦で、レギュラーである選手数人が出場できない状況に陥った。
以下が出場できない選手です。
パヌッチ、ペロッタ、カッサーノ、メクサス、ミド
※ カッサーノ、メクサスに関しては、招集メンバーに選ばれている。




2005年1月14日:コパイタリアでトッティがペットボトルを投げつけられる。
           :デル・ネーリ監督はコパイタリアを重要視している。
・ローマはコパイタリアでシエナと対戦した。第1戦はホームで2−1と敗れていたため、是が非でも勝ちたい一戦だった。結果は5−1と圧勝だった。試合途中にロマニスタが発煙筒をグランドに投げ入れ、一時中断した。トッティはなだめようとスタンドに駆け寄ったが、ペットボトルを投げつけられたらしい。
以下はトッティのコメント。
「クルヴァに行って発炎筒を投げないように頼んだら、彼らはペットボトルを投げてきた。なぜそんな仕打ちを受けるのかわからないし、本当にがっかりしたよ。今シーズンが終わったら、落ちついて自分の状況を考えるつもりだ。」



・14日に行われたシエナとの一戦を5−1で勝利を収めたことについて、以下のようなコメントを残した。
「選手たちはこの大会を重視している。グラウンド上で最大限の頑張りを見せることでそれを示してくれた。彼らはプロフェッショナルだ。」「われわれはコッパ・イタリアを軽視してはいない。むしろ重要視している。」、ただ、発煙筒で試合が中断になったことについてのコメントは避けたという。




2005年1月13日:ダクールの代理人が移籍のことについて。
・最近、移籍の噂があるダクールだが、代理人はこの噂を否定した。以下が代理人のコメント。
「私が彼の移籍を示唆したという噂があるようですが、そうではありません。ダクールはローマでの生活に満足していますし、彼は移籍を望んでなんかいません。今は筋肉を傷めて欠場していますが、デル・ネーリ監督との関係も良好です。」




2005年1月12日:モンテッラが契約延長。
・モンテッラがローマの提示した2年間の契約延長を結んだ。




2005年1月9日:カッサーノが移籍について語る。
・カッサーノはローマから移籍ならばレアル・マドリードを希望しているらしい。そのコメントは以下のとおりです。
「レアル・マドリーは僕の心を魅了し続けている。まあ、あのクラブはどんなプ レーヤーにとっても夢だろうね。僕が今のレールに乗ってキャリアを続ければ、いつか辿り着くことが出来る場所だと思っているよ。それに海外のフットボール を経験してみたい。セリエAの戦術はクラブの大きい、小さいに関係無く、あまり僕に合っていないと感じるんだ。代理人はあらゆる可能性について探ってくれ ているから、将来何かが起きるかもしれないね。ただ、興味を示してくれている海外クラブの中でもマドリーは群を抜いてるよ。」




2005年1月4日:デル・ネーリ監督がカッサーノのコメントについて。
・カッサーノがカペッロ元監督が恋しいと言った発言についてデル・ネーリ監督は、次のようにコメントした。
「私は彼の言ったことに満足している。今、彼が私と共に仕事をしていることが満 足の理由だよ。あの発言は、一つの視点から見れば彼の成長と変化を証明しているモノだと言える。そもそも私は9月に就任したばかりで、カペッロは3年間一 緒だったわけだから当然の心境だと思うね。」




2005年1月3日:カッサーノがカペッロ監督について語る。
・元ローマの監督で現在ユベントスの監督を務めているカペッロ監督についてカッサーノが次のようにコメントした。
「確かにカペッロのことが少し恋しいよ。彼は、私がキャリアにおいて出会った人物の中で最も重要な人だった。そして、彼には心の底から感謝しているんだ。残念なカタチでチームを去ってしまったけど、彼は私を世界レベルのプレーヤーに育ててくれた、まさに父のような存在さ。」




2005年1月2日:ダクールがインテルへ移籍?
・出番が少ないダクールに移籍話が出てきた。内容は、ダクールがローマでの出場が少ないのが原因で自ら移籍を志願しているというものだ。ローマは放出を視野に入れているらしく、その時はインテルのクリスチャン・ザネッティと交換を希望しているらしい。