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ローマは前半早々の3分に先制点を挙げ、さらに追加点を挙げた。鮮やかな2点だった。1点目はデラスのパスにデ・ロッシが後ろから飛び出しゴールを揺らした。2点目はトッティがレアルの選手を引きつけ中央にいるフリーのカッサーノに合わせた。
これで、試合は決まった感じはしたが、やはり、ローマの守備が崩れ、結果的にはひっくり返されてしまった。
前半の終わりにラウールのシュートがディフェンダーの足に当たり、コースが変わりキーパーのペリッゾーリの頭上を越え、ループシュートのような弧を描きネットを揺らした。前半を終えて2−1でリード。
後半は、レアルが一方的にキープをした。ボール支配率は67%の33%。ローマは防戦一方でクリアはするものの、こぼれ球はレアルキープする。逆転を許すのにさほど時間はかからなかった。



写真

トッティ(右)・サムエル(左)


先制点を挙げたデ・ロッシ