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先制点を挙げた、デ・ロッシ。 |
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AS ローマ VS リボルノ |
2−0 |
前半45分 デ・ロッシ
後半09分 マンシーニ
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レポート |
スパレッティ監督
「前半はなかなか我々のリズムを作れずに苦しんだが、前半終了間際のデ・ロッシ(23=MF)のゴールに救われた。残念ながら時々彼は理性を失ってしまうが、我々にとっては必要不可欠な選手だ。」
・ローマは2-0と快勝した。
前半はリボルノに試合を支配される時間帯が多かったが、前半終了間際にデ・ロッシのミドルシュートでゴールを挙げた。
後半はローマペースで、試合が進んだ。マンシーニの個人技でPKを獲得した。キッカーはトッティだったが、外してしまった。その後、リボルノの反撃を受けたがこれに耐え、ピサーロに代えてタッディを投入した。その直後、タッディのミドルシュートを放ち、キーパーが弾いた。こぼれたボールにマンシーニがつめて2点目を得点した。
試合終了間際にリボルノの反撃にあったが、防ぎきり勝利を手に入れた。
この試合のトッティは、コンディションが不良であったためか、パスの精度が落ちていた。キラーパスが相手ディフェンダーにかかることが多く見受けられた。
アクイラーニは中盤を縦横無尽に走り回り、ボールをとり、チャンスに結びつけていた感じだった。
デ・ロッシは中盤の底でボールを左右にさばき、攻撃の起点としてチームに貢献していた。先制点のミドルシュートはすばらしかった。
ピサーロはまだチームに馴染んでいないようだった。ボールに絡む回数は少なかった感じを受けた。
マンシーニはボールを持つと個人技を見せ付けた。PKを生んだのは、マンシーニがドリブルで切り込み相手でフェンダーのファールを誘ったのだ。
ローマはこの試合、2点を得点した。本格的なFWが不在でも得点を奪えるチームであることが改めて認識した。今シーズンも高い得点率を誇るローマに期待できると強く感じた。
・シーズンの開幕試合。ローマにはおおいにチャンスがある。
ライバルとされているクラブが不正を行ったとして、懲罰を受けたためだ。ユベントスはセリエBへ、ミランは減点8、フィオレンティーナ、ラツィオも同様に減点され、開幕をスタートするためだ。
ローマは、開幕の前に行われる、イタリアスーパーカップに出場した。結果的には、インテルに延長戦の末、3-4で敗れてしまった。しかし、試合内容をみるといい状態で仕上がっているのではないかと思う。昨シーズンの選手がほとんど残り、各選手にチームの戦術は浸透している感じを受けた。
適当なニュース:2006年09月10日 ローマ、リボルノに勝利。
適当なニュース:2006年09月10日 スパレッティ監督、ピサーロに注意。
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