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召集メンバー:監督スパレッティ |
セルジオ |
カセッティ |
キブ |
クルチ |
デ・ロッシ |
ディフェンジ |
マンシーニ |
マランゴン |
マルシーリ |
メクサス |
メクサス |
モンテッラ |
オカカ |
パヌッチ |
ペロッタ |
ピサーロ |
ロージ |
タッディ |
トネット |
ビルガ |
ヴィチニッチ |
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得点を決めたパヌッチ。 |
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AS ローマ VS バレンシア |
1−0 |
前半13分 パヌッチ
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レポート |
スパレッティ監督
「美しいゲームではなかったが、次のラウンドへ進めるという結果こそが大事だ。この一戦のためにいい準備ができ、チームも成熟した戦いぶりを見せてくれた。リードしてからは、流れを失うような場面もなかった。」
パヌッチ
「今は全てがうまくいっているよ。今ならどんなボールでもゴールを決められるよ。今後もこの調子をキープできるよう願っている。歴史的な一夜だったし、喉から手が出るほど欲しかった勝利だ。実際、僕たちはかなりナーバスになっていた。幸運にも序盤に先制点を奪ったことで、相手がリズムを掴むのに苦労していると気付いたんだ。だからその後は試合をコントロールした。」
・気の抜けた試合だった。
すでにグループリーグトップを決めているバレンシアと、引き分け以上で2位を確保できるローマだったのだろうか、お互い厳しいプレッシャーもかけず試合は流れた。
しかし、ローマは試合の進め方に明確なコンセプトを持っていた感じだった。
ディフェンス陣内でボールを回して、相手を引き出し、空いたスペースを狙うような戦術をしていた感じだった。
この試合、目立った選手は、タッディとメクサス。タッディは常にプレッシングをかけ豊富な運動量を見せていた。メクセスはドリブル突破など積極的に動いていた。
ローマは試合に勝利した。これにより、チャンピオンズリーグ・グループリーグ2位で突破を決めた。
昨シーズン、ローマはイタリアリーグを5位でフィニッシュした。しかし、上位が不正疑惑で勝点を減点され、イタリアリーグ・2位としてチャンピオンズリーグに出場して心配していた。しかし、堂々たる戦いで決勝トーナメントに駒を進めることができた。
・週末のリーグ戦14節、アタランタに勝利しリーグ戦6連勝中の好調なローマ。
対する、バレンシアは怪我人が続出して不調にあえいでいる。
また、バレンシアはすでにグループリーグ首位を決めている。バレンシアにとっては消化試合ではないだろうか?
ローマに関しては、現在、グループリーグ2位ではあるが、引き分け以上を期待されている。引き分けならば自力で突破になるからである。
ローマはバレンシア戦を終えるとリーグ戦でローマダービー、3位のパレルモ戦と重要な試合を控えている。
このバレンシア戦をものにして、好調を維持してもらいたいものだ。
ヨーロッパ対戦成績。
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